2023年1月21日
「暮らしに北欧をひとさじ」
当日は東北工業大学の教授であり、
フィンランドに留学、渡航経験のある石井先生による
「フィンランドの暮らしから読み解く文化や北欧デザイン」のお話会
教授ご自身で撮影された現地の景色や暮らしの写真を見ながら
新鮮な空気を感じたり、家族との時間をつくることの大切さ
自分と向き合うための時間の育み方など
愉しみながら時間をつくる
北欧のせかいに触れることができました
仙台で活動するキャンドルアーティストの
KEIさん(@akari_sommelier)による
手作り蜜蝋ワークショップ
北欧の冬の期間はとても日照時間が短く
家で過ごす時間の中でキャンドルが広く取り入れられています
KEIさんのオリジナルキャンドル
この温かな灯りでこの仙台の冬も乗り越えられそうです!
ご時世柄、気軽に旅行ができない日々に
少しでも北欧の風を感じていただけるよう
仙台の北欧を感じられるスポットをまとめた
オリジナルパンフレットをつくりました
ご参加いただいた皆さま
本当にありがとうございました🇫🇮🇸🇪🇮🇸🇳🇴🇩🇰
\イベントを担当した8BOOKs 学生部・大沼にインタビュー/
Q:なぜ北欧イベントを開催したのですか?
A:幸福度が高いと言われている北欧の秘訣や考え方を共有して、
それを取り入れるきっかけづくりがしたいと思ったからです!
北欧では気候として厳しい寒さがあるため、家の中での時間が大切にされています。
また、どれだけ忙しいかには関わらず、休息の時間を大切にしています。
寒さの厳しいこの東北と共通点のある側面や、忙しい日々から少し離れるという側面から、
暖かいお部屋でゆっくりと休む時間を大切にするという素敵な考え方を共有して、
暮らしに北欧をひとさじ加えていただきたいという思いを込めました!
Q:イベントの担当だったとこで大変だったことはなんですか?
A:私は企画とパンフレットの構成や内容について担当しました。
そのパンフレットでは「仙台でも楽しめる北欧マップ」という内容を取り上げたため、
紹介をするお店の選定や掲載許可のための連絡をとったり直接ご挨拶に伺ったりと、
何日もに渡って仙台の街を歩き回っていました!その“何日も”というのが、、
アポを取った日程が店舗ごとに異なっていたり、伺えても店内の混み具合によって
ご挨拶のタイミングを逃してしまったりということがありました。
そのため、自分の学校生活や他のアルバイトなどのあるスケジュールに組み込みながらお店を
回ることは大変に感じていました…。
このように時間が限られている点では大変だったのですが、とても楽しかったんです、‼︎
Q:イベント開催で楽しかったことはなんですか?
A:パンフレットのマップの内容に関するお店周りが楽しかったです!
先ほども述べたように、限られた時間の中でお店の方々にお話をしに伺う道中は大変でした。
また、私自身がもともとそれらのお店がどれも好きだという思いがあるのですが、
お客さんとしても伺い、今回はスタッフとしても伺う丁寧な姿勢を意識する必要があったため
緊張していました。
ですが、皆さん気さくにお話しして暖かく迎えてくださり、お店の持つバックグラウンドなど内容がどれも素敵で興味深いお話ばかりで、時間をかけて取り組んで良かったと思っています…‼︎そのようなお話を通して、イベントを一緒に創り上げていただいていることが
時間と共に高まる感覚を、じんわりと感じながら準備を行いました。
その準備過程を経て、協力し携わってくださった方々への感謝で溢れたイベント当日は、
どこを取ってもとても和やかな時間だったため、最後まで私自身も楽しむことができました!
イベント担当:山田(デザイン企画部)・大沼(8BOOKs SENDAI学生部)
記事を書いた人
山田
デザイン企画
1996年生まれ。宮城県石巻出身、仙台在住。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)空間演出デザイン学科卒。8BOOKsではデザインに関わる仕事を担っている。遠出が極端に苦手だが、散歩は好きで、引っ越しの回数は人より多い。
好きな作家
三浦綾子
高瀬準子
町田康
モーパッサン