この企画では、仙台在住の25歳以下の若者世代が日々どんなことを考えて過ごしているかをインタビュー。
「仙台っていまいち楽しいことないな」
「なんかしてみたいけど、どんなことをしたらいいか分からない」
と思っている若者のみなさん、このインタビューを読んだらきっと仙台を舞台に自分を表現したくなるはずです。

現在東北学院大学4年の五十嵐さんは大学2年生の時に友人に誘われ、現在までSTUDIO080のインターン、学生主体の団体CARAV@Nとして約1年半ほど活動をしています。
インターンに参加するまでは、軟式野球に打ち込む普通の大学生だったという五十嵐さん。仕事や活動を通して、仙台でどのようなことを考えているかインタビューしました。
STUDIO080のインターンから学生主体の団体へ参加
ー五十嵐さんのご経歴を教えていただいてもよろしいですか
東北学院大学4年生の五十嵐です!
この4月から4年生です。
あとは野球をやっていたり、仙台が地元だったり…。
僕は大学2年生の時に、大規模コワーキングスペースのSTUDIO080でのインターンとそこのインターンが中心となって運営するCARAV@N(キャラバン)に入って…かれこれもう1年半くらいが経ちました。

-CARAV@Nでの活動の様子
ーまだ、1年半くらいなんですね!CARAV@Nはどういった活動をしている団体ですか
一言でいうのは難しいんですけど、「コミュニティを作ろう、宮城の地域や企業が抱えている課題を解決しよう。様々な機会に答えていこう」といったことを中心として行っている団体です。
具体的には、大学生のキャリア形成や就職についての悩みを解決する活動や、コミュニティ作りという面で海の清掃活動をしたり…「宮城県が抱えている課題を大学生でも取り組めるんじゃないの?」という問いから組織された団体です。
ー五十嵐さんがCARAV@Nに入るきっかけになったのは、STUDIO080のインターンに参加したことが理由で…?
そうですね
STUDIO080自体はコワーキングスペースを運営・管理していて、会員さん同士のマッチングや採用の相談等をしていました。そのような取り組みをSTUDIO080外からもご評価頂きそこでインターンとして働く学生で組織されたのが「CARAV@N」という学生主体の団体です。
ーSTUDIO080で働く学生インターンの方達はどのようなお仕事をされていらっしゃるのでしょうか
インターンは会員様の受付とか、請求書の発行、掃除…コワーキングスペースであるSTUDIO080の会員様がいかに快適に過ごせるか、という業務を主に任されています。
ーなるほど。インターン生は基本的な運営や管理の業務にプラスして、「自分達も何かできないかな」というところで団体での活動も行っているんですね。五十嵐さんはその団体の中ではどんな役割を担っていますか
CARAV@Nに参加している学生の人数が増えてきたので、現在は各チームに分かれて活動していることが多いです。
僕はどっちかというと、「まちづくり系」「コミュニティ系」のチームに所属しています。チームでの役割以外にも、CARAV@Nメンバーのマネジメントも行っています。
ーCARAV@N自体は何名の学生メンバーが活動しているのでしょうか
いまは…11人(取材当時)ですね。僕は当時所属していなかったのですが、団体を設立した当初は5,6人の学生が所属していたみたいです。その頃と比べると結構、学生のメンバーが増えました。

-CARAV@Nのメンバーと
ーCARAV@Nの活動の中で、五十嵐さん自身はどんなことに力を入れていますか
団体としてはジャンル問わずにさまざまな取り組みを行っているのですが、僕自身は行政の採用とか、就職の支援関係の事業、街作り・コミュニティを作る取り組みなど、企業さんと学生との橋渡し役としての活動が多いですね。
人との縁を大切に
自分の経験に繋げていく
ー「仙台で働きたい!」※1ではライターとしても活動していたと思うのですが…
ライターもやってはいるんですけど、そもそもそのサイトにどんなことを掲載するかとか、どんな記事を作るのかという枠組みづくりから行っていました。
ーどんな記事を作るかというところからCARAV@Nに所属する学生が考えているんですね
CARAV@Nの企画チームが主に掲載する記事について考えてくれています。
先日は、仙台の学生と社会人の方が「仙台で働く情熱って何?」ということをテーマに対談形式で話をし、それについて記事にまとめて掲載しました。

-CARAV@Nが記事制作などに携わった「仙台で働きたい!」
ーかなりの数の記事が上がっていたと思いますが、全部CARAV@Nの学生さんがやっていらっしゃるんですか
CARAV@Nだけではなくて、ワカツク※2という他の団体の方々と協働して記事やコンテンツの制作もしました。作成する記事やコンテンツは、そのサイトを運営している広告会社さんで振り分けしていただいて…
ーそういえば「仙台で働きたい!」のサイトを運営している広告会社さんでも五十嵐さんはインターンされていたとお伺いしたのですが…
インターンのトライアルという形で、今回一緒にお仕事をさせていただいた広告会社の方に取材やインタビューに同行したり、打ち合わせへの参加や、SNSに掲載するテキストを作成といった仕事を3ヶ月間経験させていただきました。その広告会社さんは今までインターン制度を利用したことがなかったので、トライアルという形で経験を積ませていただきました。
ー今まで学生インターンを起用していなかった企業でインターンに参加できたのには、どのような経緯があったのでしょうか
インターン先の広告会社の方と共通の知り合いがいて…
「広告会社ってどんな感じの仕事をしているのかな」という話をしていたのですが、その話で縁が繋がってインターンに参加する運びになりました。
ー広告会社って華やかなイメージがあるんですけど、実際にインターンを経験していかがでしたか
正直、僕もそのイメージが強かったんですけど…泥臭い部分から、おもしろいところまで幅広いことをやっているんだなとイメージが変わりましたね。

※1 「仙台で働きたい!」=仙台、宮城で働きたい学生のための就活支援サイト
https://sendaidehatarakitai.jp/
※2 一般社団法人ワカツク=仙台・宮城を「学生が育つきっかけに満ちたまち」にするための活動に取り組んでいる団体
http://www.wakatsuku.jp/
ボランティア活動の限界と
0から何かを考える面白さ
ー広告会社でインターンをしたい学生の方はたくさんいると思うので、良いチャンスを五十嵐さんは掴まれたんだなと思います。ところで、五十嵐さんは仙台が地元だと思うんですけど、どこかのタイミングで仙台を出ようと思いませんでしたか?
出ようと思いましたが、目指した大学は落ちてしまって…(笑)
私立に行くなら、お金もかかるし地元の大学に進学しようという風になり、必然的に仙台に住み続けています。
ー五十嵐さんが学生団体とかインターンに参加し始めたきっかけはどのようなものでしたか
僕はずっと軟式野球をやっていて、大学でも野球をやろうと思っていたんですけど…コロナがあって…。暇だった時間をなんとかしようと思ったタイミングで、友達に誘われて参加したのがきっかけでした。
それで色々活動に参加してみたら、繋がりが生まれて…。仙台っていろんな人が近いというか、繋がりが強い街でそれがすてきだなと思いました。

-軟式野球部時代の写真
ー仙台って意外と小さなコミュニティが活きていますよね
そもそも僕は、農業のボランティアに大学1年生で参加していました。
これは個人的な話なんですけど、「ボランティアでこういう困っていることを改善しよう」という方針に限界を感じてしまったのと、どうしても無償のボランティア活動って自己犠牲的な部分が出てきてしまうのでバタバタメンバーがやめてしまうっていうのがあって…僕はそういうのが合わなくて。でも、「社会課題を解決するのに自分の力を役立てたい」とか、「改善したい」という考えは持っていました。だから何かボランティアでは無い本質的な課題解決を出来る人間になりたい、と考えてSTUDIO080のインターンに参加しました。
ー五十嵐さん自身とSTUDIO080の活動とはどこがうまく合致したと思いますか
うーん…どこなんでしょうか(笑)
僕が入った時、メンバーの学生が6人くらいで、僕が思っていたような「意識高いぜ」という学生がいるというよりも、もっと柔らかい場所でした。それが僕には合っていたと思いますね。
初期の頃は「人の支援」を軸に行う活動を模索中で、抽象度が高いことを具体的な活動に落とし込んでいく段階に関われたのが長期間に渡ってインターンを継続できている理由かもしれません。ボランティアは、すでにある具体的な問題に取り組むという色が強かったので…
ー五十嵐さんとしては、メンバーと協働して0から1を作るのが好きという感じですか?それともやってみたら自分がそういうの好きだって気づいたという感じでしょうか
どっちかというとやって気づいた感じでした
何もわからなかったけど、やってみたら面白かった!という…
自分の中の「バランス」とうまく付き合うことを意識する

ーCARAV@Nに関わるSTUDIO080の社員の方との関係性はどうでしょうか、密にコミュニケーションをとっているイメージがあるのですが…
そうですね。社員の方と学生の距離は近いと思います。学生、社員というよりは「みんなでCARAV@Nとして活動している」という共通意識で、全員同じ目線で活動をしています。
ー活動の中で大変なこととか、うまくいかなかったこととかはありますか?
うーん…もちろん今まで辞めてしまった人もいるんですけど、喧嘩になったり…とかはないですね。インターンをやる人の中にも、就活を目的としている人もいるので、そういう人たちとは方向性が異なったり、組織の雰囲気とはマッチしなかったり、というメンバーはいましたね。
ー五十嵐さんがインターンとして活動をするときのモチベーションってどこにあるんでしょうか
自分でもたまに考えるんですけど…うーん。
野球もしながら、友達とも遊びながら、社会と関わる活動をしているっていうバランスが僕としては好きなんだろうなと思います。
元々、高校の時の現代文の先生が僕、めちゃくちゃ好きで。その先生が、授業の合間に「心理学とはこういうものだ」とかっていう(授業に関係のない)話をすごいする先生で。僕も将来そういう風に自分の専門外のことも話ができる人になりたいな、と思っていたので、いまその先生と近いことをやれているということがモチベーションの一つですね。あと、僕STUDIO080の社員の人が好きなんですよ。その人に近づけるように頑張っている、この感じが好きですね。
「人」からもらうパワーの強さ
ー五十嵐さんのモチベーションは人由来なんですね
完全に人ですね。
ー五十嵐さんの「なりたいな」と思う「現代文の先生」という方はどんな人だったんですか
先生は「今日は授業しないから。俺の昔の話をするぞ!」という感じで色々お話をしてくれる人でした。普通は現代文の授業を受けていたら、現代文のことしか学べないじゃないですか。でも、その先生は大学の時に勉強していたマーケテイングとか心理学とか、現文の授業以外に先生が学んできたことについてお話してくれるんですよ。先生がお話する授業とは関係ないように思えるその話が、すごく面白くて。「人の心ってこうなっているんだよ」みたいなことを僕は、現代文の先生から教えてもらいました。先生の話を熱心に聞いているうちに、学問を通してみる世界の見えかた、っていうのが気になって大学では経営学部に進みました。

-五十嵐さんの高校時代
ーすてきな先生なんですね。その方は今も先生をしていらっしゃるんですか?
それが、僕らが卒業して2ヶ月後に亡くなっちゃって…
その先生は僕の進路指導も担当してくれたんですが、高校の時の僕にはやりたいことがなくて…「やりたいことはないけど、大学は行かなきゃいけない」っていう風になって。その先生にお話を聞いてもらっているうちに、「君は何が好きなんだ」「人が好きです」っていう話とかをしていて…最初は心理学を専攻しようとしていたのですが、先生に「君が言っていることは、心理学より経営学なんじゃないのか」という風になって、経営学部に進学しました。大学に進学して、マーケティングとかの勉強をしたことで、それを実際に活かせる場を探していました。そこからSTUDIO080のインターンに参加して…。そう考えると、高校から全部繋がっている気がしますね(笑)
ー導かれている感じがしますね。
その先生は僕の人生の分岐点になった方だったな、と今考えると思います。
自分の気分を見極めて活動を継続する
ー人に教えてもらったこととか、受け取ったことを次に繋げて行けるのは五十嵐さんの「人が好き」という気持ちに起因するのかもしれませんね。ひとつひとつの出会いを大事にするってなかなかできないことだし、それを継続していくこともなかなか難しいことだなと思います。いまの活動を継続して取り組むことに抵抗はありませんでしたか?
ボランティアから長期インターンになる、いわゆる「ビジネス系大学生」のような道を進むという決断をするときは怖かったですね。大人の人と話して、こんな風にジャケットを着て、しかもモチベーションを保ち続ける感じ…「これって続くのかな」「これが躁状態だったら嫌だな…」って、正直そういうふうに思っていました。だから、自分が今ここまで続けてこれていることに自分自身がびっくりしています(笑)

ーやってみたら抵抗なく続けられた、っていう感じですか
そうっすね…
社員でSTUDIO080コミニティマネジャーの栃山(とちやま)さんを筆頭に、インターン先の人がすごくいい方ばかりで。
栃山さんは僕にとって、その現代文の先生の次くらいに影響を与えてくれた人だと思います。社会人って自分の親のイメージしかありませんでした。でも栃山さんと接して、一緒に活動して、「働きかたって自由なんだな」って「自分の親父みたいな働き方だけじゃないんだな」ということに気付かされました。その上、色々自由に活動させてくれるっていうのが嬉しかったですね。
ー信じて任せてくれるのって嬉しいですよね。
五十嵐さんの活動や生活、勉強に対するバランス感覚って大学生には珍しい感じだなと思います。
そこは大学に入った時から意識しているところでした。
勉強とか遊びとか、何かを極めるにはどっちかに振り切る感覚が大事だろうなとは思うんですけど、僕はそこが決めきれなくて…。周囲の人からみたらどっちも中途半端だなっていうふうに見えちゃうと思うんですけど…。僕はそのバランスでやってみようと思ったので。
ーバランスをとるって思っている以上に難しいので、それを意識的に続けられるのってすごいと思います。バイトとか、インターンとかが楽しいと大学が疎かになったり、逆も然りだし…
地元である仙台で暮らしているのが大きい理由かもしれないですね。
遊べる友達もすでにいるし、そこに労力を割かなくてよかったので…
就職を機に素の自分で挑戦するか
学生時代の活動を有意義に活用するか
就活生としての一面も
ー地元って安心しますよね。私は地元に親しみを持っている方ではないんですけど、安心します(笑)五十嵐さんは自分は地元愛が強い方だと思いますか?
どうでしょう(笑)僕は、小学校、中学校で2回転校していて…仙台から山形、山形から仙台に来たんですよね。ある意味、小学校、中学校の友達は多くなくて、高校の友達が多いんですよね。地元が好き、っていうよりは高校の友達が好きですね。
ーそこも人、なんですね
高校の友達が一番面白くて、今も仲良いです(笑)
8BOOKsにもオープンしたての時に仲が良い高校の友達と一緒にきました。その時、誰も彼女がいなかったので、筋トレをみんなでしていて「体鍛えたし、脳鍛えるぞ!」って言って(笑)
ー男友達って感じがして楽しそうですね(笑)
五十嵐さんはこれからも仙台で就職して、暮らしていこうと思っているんですか?
それが…今めちゃくちゃ迷っていて…
学生のうちから仙台で色々活動させてもらって、繋がりをもって…それが社会人になった時にどういう風に活用できるんだろうと思うので、仙台に就職するのが学生の時にやってきた活動の時間を有意義なものにできる選択だとは思うんですけど、それってちょっと甘えているっていうか、「学生の時に仙台で活動していた五十嵐です」を利用して社会人になるので…。それはちょっと嫌だな、と思っていて、だったら今の自分の素のままで挑戦しようかなと思う気持ちもあって…。
ー大事な時期ですよね…。
今インターンをしているSTUDIO080に入るっていうのもありえるんですか?
そういう選択もあるとは思うんですけど…。
嬉しい事に選択肢がたくさんあるので、悩みますよね(笑)
自分の向き、不向きに真摯に向き合うことが大切
ーそんな悩み多き就活生の五十嵐さんですが…高校の時の五十嵐さんのように「なにもやりたいことないかも」という学生にアドバイスがあれば教えてください
「いろんなこと経験して、体験して、視野を広く持て」っていうアドバイスを僕も当時もらったことがあって、実際やってみたんですよ。そのアドバイスもいいんですけど、それを真に受けていろんなことに手を出してしまうと、反省の時間があまり取れていなくて、決断しなきゃいけない時に視野を広げすぎて決めきれなかったりするな…というのは実感としてあります。いろんなことをやっていく中で「自分はこれが好きだな、向いているな」ということを考え自分なりの答えを見つける時間を大切にしてほしいです。あたりをつけて活動しておいた方がいいよ、とは思います。
ー継続して活動を続けていくことも大事なポイントですよね
継続、とはいうんですけど、ここで言っていないだけで、僕もいろんなことに手を出して中途半端に終わってしまったり、失敗したことや失礼だったことはたくさんあるので…(笑)
ーその苦い感覚は私にも身に覚えがあります…(笑)
いま、CARAV@Nで案件をもらって交渉をする場で企業の人に「僕たち、学生団体で!こういうことやっていて!」っていうのをアピールすると逆にうまくいかないことの方が多かったりするんですよね…
ーえー!なんか、うまくいくイメージというか、良いイメージがあったんですけどね…
「僕たち、学生団体のもので…」っていう感じでカチッとしすぎるとなんか引かれちゃったり。特に僕の周りでは、「有能そうだからお仕事を一緒にしたい」というパターンよりも「人柄が良いから、(この人が)好きだからお仕事を一緒にしたい」というパターンの方が多いな…と、この一年で感じることが多かったです。能力ではなく人柄で測られる場面が多いので、「学生であっても社会人であってもあまり関係ないよね」というのが僕が思うところですね。
ー企業としては学生に対して「人柄で選んでいるから、能力は後からつけていけばいいよ」という考えて接していることが多いのかもしれないですね。
ですね〜
「人柄で選ぶ」というのは就職の時の話だけではなくて、一緒に何かをするっていう時にも有効な判断基準になるんじゃないかなと思います。結局、人間と人間で仕事とかプロジェクトに取り組むので…学生の場合は特に能力よりも人柄を重要視されているというのを感じますね。
ー能力が高いけど、人柄が…っていう人は周りに無理させたりしてしまう時もありますもんね。
これから五十嵐さんが所属しているCARAV@Nではどのようなことに取り組んでいく予定ですか
CARAV@Nはこれからいろんな、仙台・宮城だけにとどまらず色んな企業さんと一緒に課題解決をしていきましょう、というのを打ち出している最中です。会社の採用や街づくり、コミュニティ作りなどに取り組みたいと思っているので、もし「学生と一緒にプロジェクトに取り組みたい」という企業の方がいらっしゃればぜひお声がけいただければと思います!
記事を書いた人

山田
デザイン企画
1996年生まれ。宮城県石巻出身、仙台在住。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)空間演出デザイン学科卒。8BOOKsではデザインに関わる仕事を担っている。遠出が極端に苦手だが、散歩は好きで、引っ越しの回数は人より多い。
好きな作家
三浦綾子
高瀬準子
町田康
モーパッサン